ことばに咲く。

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コスメティックブランド『shiro』はなぜ現代女性に愛されるのか?北海道発"日本らしい"シンプルライフの理念


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「この香りを嗅いだらほっとする」そんな自分だけのお守りのような香りがあるだけで、忙しい日常からふっとどこかへ遠くへ飛んで行けるような気がする。

 

 

 

五感の中でもつい蔑ろになっちゃうけど、やっぱり香りってとても大切。私がそう思うようになったのは、シェアハウスに住んだ時に「他者の匂い」を強烈に感じたことがきっかけだった。

 

 

 

”生活臭”って、誰でも発しているとは思うのだけど。今まで感じたことがなかった、誰かに自分のテリトリーを侵食される感覚が、ひどく居心地が悪かった。友達の家に行くと感じる、あの独特な匂いと同じだ。

 

 

 

でも自分を守ってくれる、包み込んでくれるような香りがひとつあるだけで、全然違う。安心して背中を預けられる存在の有り難さは半端ではないよな、まじで。

 

 

 

そんな私の大切なお守りのひとつが、shiroというコスメティックブランドのサボンという香り。SNSでバズったりして有名になったこの名品とは、もう5年くらいの付き合いになる。

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shiro サボン 練り香水 | shiroオンラインスト

 

 

 

 

きっかけは、高校時代の超スーパーハイパーミラクスペシャル美人な先輩のインスタだった。「美しい人が使ってるものを使えば、私だって美しくなれるかも…!」なんて馬鹿げた勘違いはみんな引きずって生きてるもので、気づけばお店で実物を手にとる自分がいた。

 

 

 

そこからずっと、shiroというブランドを見てきた。

 

 

 

美容にアンテナ張っている子なら分かるとは思うのだけど、shiroは少しずつ事業をスケールさせている。最近だとカフェやってたり、生活雑貨にまで手を広げていて。もうすでに確立されたブランドではなく、「リアルタイムで成長しているコスメブランド」という印象だ。

 

 

 

どうして、shiroは支持されるんだろう。

 

 

 

最近のshiroの勢いを見て、どうしてもその理由を知りたくなってしまった。きっとそこには、理由があるはずだと直感的に思ったから。

 

 

 

 

shiroとは

 

株式会社ローレルが提案するコスメティックブランド「shiro」。株式会社ローレルでは商品の企画、開発、製造、販売のすべてを社内で行っているそう。

 

 

 

商品全体を通してのコンセプトは「自然の素材をシンプルに」。2009年札幌ステラブレイスに1号店オープン、2014年10月に表参道本店がオープン。最近は街のあちこちで本当によく見かけるようになりました。

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shiroの根底にある考え方



スキンケアブランドとして始まったのでラインナップの中心は化粧水・乳液やハンドクリーム、香水等ですが、最近はメイクアップ商品や生活用品にも力を入れてきています。また、2017年には本拠地である砂川に続いて自由が丘にもカフェをオープン。ジャンルにとらわれない成長っぷりです。

 

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自由が丘のカフェにはshiro製品がズラリ。



  

shiro誕生まで

 

shiroは北海道の砂川市というところで生まれました。いやどこやねん、って私もこの記事書くまで正確な位置とか全然知らなかったです。 北海道の、真ん中からちょいと左くらいのとこ。

 

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調べてみると、もともと北海道で農業を営んでいた先代社長(現社長の前にいたのかな?)がラベンダーなどのハーブを育て、香りや食品のプロダクトを手がける中で「素材そのものを生かしたスキンケアブランドを作りたい」と思って始まったようです。化粧品事業は2000年にスタートしています。

 

 

 

当時はOEM(他ブランドの製品を作ること)が中心というから驚き。無印良品など、100以上のブランドを相手にスキンケア製品を作っていたらしいです。

 

 

 

でも少しずつ、「自分たちが毎日使いたいものを作りたい」という想いから自社ブランドへの動きが生まれ、2009年にオリジナルブランドとして「ローレル」が生まれました。これがshiroの前身に当たります。

 

 

 

そして海外展開が視野に入ってきた2015年のタイミングで、リブランディングという形で新しくついた名前が「shiro(シロ)」。日本語を入れることで、多分”日本”が提案する、自然素材を使ったコスメブランドを強調したかったんだと思います。あくまでもアイデンティティーは日本にあると。その意志を強く感じます。

 

 

 

自然の素材でモノづくり

 

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 shiroの特徴はやっぱり、”自然の素材”にこだわってること。商品名だけでも、”酒かす”とか”かごめ昆布”、”ルバーブ”など、こだわりが垣間見えると思う。北海道という自然豊かな環境で生まれたブランドだからこそ持てる視点だ。

 

 

 

私の大好きなフレグランスラインだって、人工的な印象は皆無。自然由来のほっとする香りだからこそ、多くの人に愛されているはずだ。

 

 

 

「グローバル展開しても、北海道に税金を収めたい」代表の今井社長は、そんな想いで活動をしているという。オーガニックコスメというと海外製品が目立つけれど、日本にもこだりの商品を展開しているブランドがあることを実感させられる。 

 

 

 

海外セレブが良いと言ったものを闇雲に信じるのではなく、いま目の前にある自然や豊かさに注目して、そこから身の丈にあった良さを追求する。shiroが提案しているのは、シンプルで落ち着きのある生活だ。

 

 

 

ふだんの生活にひそむ、自分自身が当たり前に持っている素材の良さを信じたい

shiroが支持されているのは、今を生きる女性たちの奥にある、そんな想いを突いているからなのかもしれないと思った。

 

 

 

おわりに

 

生活の中で「ああ、素敵だな」と思う商品って、あるじゃないですか。

 

 

 

それはなんというか、ダイソーとかセリアで売ってるような物ではなくて。一つひとつ、丁寧につくられたもの。モノの背景が、ぱっと目に浮かぶような。

 

 

 

そういった商品、ブランドには、ちゃんと"人間らしさ"がある。"人間臭さ"と言った方がいいのかも知れない。やっぱり人はバランスが取れた視覚情報が好きだったり、手触りの良いものが好きだったり、する。そういうのは変えようと思って変えられる部分ではないんだと思う。

 

 

 

そういう商品の裏側をもっと知りたいし、発信したい。「素敵」の基準は人それぞれで良いけれど、きっと共通する何かがあるはずだ。

 

 

 

届くのは、たった1人にでもいい。その人の生活にほんのりと光を当ててくれる"モノ"との出会いが、もし自分の紡ぐことばから生まれたら。そんな幸せなことはないなぁ、と思っています。

 

(shiro公式HPはこちら)

shiroオンラインストア [シロ]

 

 

(写真は以下よりお借りしました)

locari.jp

 

 

(参考)

madamefigaro.jp

https://beautytech.jp/n/n5fa822ed2202