2018-01-01から1年間の記事一覧
居場所という言葉は便利だけど、実体がなくてふわふわしていると思う。英訳もしづらいから、本当に日本語独特の響きがある。 高校生の居場所づくり、居場所がない、居場所が欲しい、居場所事業、とか、”居場所”という言葉がごく自然に、日常に溢れている。と…
本が好きなのは、なぜだろう?とたまに思うけれど、理由なんてよく分からない。気がついたら本を読んでいて、それはごく自然なことなのである。忙しくて本を読めていない時、「あ、本が足りない」と思うし、自分の中で大切な本と出会った時に、「幸せだなぁ…
先日、あるひとのnoteに「残念ながら、自分はどうあがいても特別じゃない」ということが書いてあった。自分から見てすごいなぁと日頃思ってた人だったので、「あんなに活躍してる人でもやっぱりこんな風に思うんだな」としみじみ感じた。まさにその通りであ…
インスタには、「#持たない暮らし」というタグがある。 何でもかんでもモノは手に入り、ついには「OK、Google!」だけで買い物も調べ物もできちゃう!という恐ろしい時代を生きている私たちは、時折「シンプルさ」への憧れも抱いたりもする。もちろんそうで…
これからしばらくの、テーマのような言葉がふと頭に浮かんだ。朝、バイトに向かう電車の中でのことだった。 ぎゅうぎゅう詰めの満員電車には、もう慣れきっている。たまに現れる痴漢も然り。電車内で起こる喧嘩も然り。私はずっと東京と近い街に住んで、都心…
最近、コンテンツの消費者と生産者のバランスが上手くいってない感じがしている。「読まれるブログとは?」とか「いいねを貰うためのSNS運用」のようなフレーズがしょっちゅう目に入るし、インフルエンサーがどうのこうの、みたいな話は毎日Twitterで流れて…
「まじ映えじゃないこれ?」 なんていう、イマドキ感抜群の言葉が同期の口からこぼれ落ちて、なんだか居たたまれなくなってしまったのはついこの前のこと。 パシャパシャと写真を撮るのが当たり前になって、「おしゃれな写真撮りたいけどもはや一眼とか要る…
恵まれていることに罪を感じてしまう人って、意外と多いんじゃないでしょうか。 私もだけどこんなに恵まれてるのに何故こんな苦しいんだろうという人は多分罪悪感のせいなんだろうけど気付いてもすぐには消えないよね — 永田カビ (@gogatsubyyyo) January 29…
田舎という響きの良し悪しは、聴くひとの生まれや育ちによって大きく違ってくるんじゃないかと思う。 「地元とかまじでなんもないよ」 「田舎嫌い!」 「田舎にいてもやることないし」 と、いう話も聞く。そうなのか?実際、私には「田舎暮らしの辛さ」がさ…
就活ってまじで疲れるよなぁ。これはやった事ないと本当に分かんないと思う。 就活に関する議論は尽きない。生きてくための手段として"仕事"というのは、やっぱりそれなりに重みのある存在なのだろう。 私は全然就活が上手くいってなかったので、ネットでた…
何はともあれ食欲の秋である。 ほくほく栗ごはん、あったかい焼き芋、栗の渋皮煮、スタバのかぼちゃフラペチーノ。あぁ秋ってなんて素敵なの。あのクッソ暑い時期を乗り越えた私たちには、たくさんのご褒美が待ち構えている。 食欲の秋。この言葉を考えた人…
株式会社ローレルが提案するコスメティックブランド「shiro(シロ)」。日用品からカフェ事業まで幅広く展開しているshiroが現代女性に支持されている本当の理由とは?
4月から社会人かぁ、なんてぼんやり考えている。”学生”から”社会人”という肩書きに変わるに当たって、「いや、別に大して変わらんだろ」と思う反面、「いよいよ私も社会人なのね!えっへん!」という気持ちがないわけでもない。大人と子ども、学生と社会人…
ブログを書いたり、SNSで情報発信する人が増えてきていますね。TwitterでもInstagramでもTik Tokでも、もはや誰が消費者(受け取る側)で誰が生産者(発信する側)なのかの境目は無くなっています。時代です、そう、そんな時代。 特に最近見るのはブロガーさ…
恋することが苦手である。 恋ってなんだろう、って考えたとき、それは多分人を好きになるということだと思うんです。何に惹かれるかは人それぞれだけど、そこに確かな何かがあるはずで。 恋する、というより恋に落ちるというのかな。どうしようもなく好き、…
言語がない世界ってどんな感じなんでしょう。例えば犬はどうやって会話をしているんだろうかとたまに思う。 基本的に、私たち人間からはただ"吠える"だけに聞こえるコミュニケーションも、実はものすごく計算されているものだったりして。「この前散歩のとき…
みなさん、Podcast(ポッドキャスト)をご存知でしょうか。 ポッドキャストは、あのAppleが提供しているどこでも聞けるインターネットラジオです。日本ではあまり普及してませんが、海外だと結構なブームになったこともあるくらい。 Apple Podcasts Apple エ…
冬が嫌いだった。 根っからの冷え性体質で、手が氷のように冷たくなるから。「手ェ冷たいね」って言ってぎゅっとしてくれる人がいる時はいいけど、離れていたり、居なかったりすると自分からはどうしても発熱できない。昔「死人の手みたい」って言われてショ…
「大学卒業後、自分が何をしたいかが分かりません」なんて話はしょっちゅう聞きますよね。いや、ほんとそれ。いきなり「何がしたいん?」と聞かれる恐ろしさよ。そりゃあ私もやりたいことはぼんやり分かってきましたが、それを論理的にちゃんと説明できるか…
2018年に関西を襲った台風21号は、深い爪痕を残していきました。私は関西にいたのでこの台風が主な関心になっていますが、2018年という年は、酷暑、豪雨、台風、地震と災害に見舞われまくった年だと認識されて良いのではないでしょうか。
「実は、あの〜私ですね…恥ずかしながら、海外で日本の絵本を読んで泣いたことがあるんです。」 はい、そうなんです。東南アジアに2ヶ月くらいいたことがあるんですけど、そろそろ日本が恋しいなぁって時に星乃珈琲店に入って。(日本よりも食べ物系が売れる…
"生きづらい"という言葉をよく見るようになったのは、ここ2-3年だと思います。私自身の変化もあるんだろうけど、LGBT、外国籍、女性、障がい等、多様性を認める動きが社会全体として盛んであることは事実ではないでしょうか。
来世は火星人になるつもりです。 火星人というと少し語弊があるかもしれないのですが、詳しく述べると火星で生まれた元地球人。性別は女の子がいいなぁ。なんやかんやで女の子、楽しいですからね。
日本の4年制大学卒業を控える、若者の就職活動はとても不思議なものです。 なんといっても大学4年生は一斉に「ヨーイドン」と就職活動を始めるのです。人によってばらつきはあるけれど、大体3年の夏〜4年の春の間にスタートダッシュを切ります。
暑過ぎて冷蔵庫を開けるたびに「幸せ~~」ってなる季節ですね。 「暑いですねぇ〜!」が挨拶ですよ2018夏。記録的猛暑!って毎年言うよね。あれは何なの?地球寒冷化はどうしちゃったの?!という感じですまったく。
フランツ・カフカ。知っていますか?「ある日、目が覚めたら虫になっていた」で有名な『変身』を書いたチェコ人作家です。税関で務める傍ら執筆活動をし、死後に20世紀を代表する作家として認知されましたが、彼はネガティブな名言を残している作家としても…
誰を、何を責めればいいのかわからない状態が一番つらいと思う。それはどんな状況でもそうだ。 例えば、仕事で何かやらかしたこと、成績が上手く伸びないこと、友人のように出世できないこと、恋愛・就職がうまくいかないこと。どう考えても自分の責任で、現…
私は有難いことに、大学へ行きました。それも親の金で。そんなのほとんどの大学生がそうだろ、と一瞬思われるけど、視野を広げると全くそんなことはなくて。 自分がここまで学べたのは、親による支援が大きいです、もちろん。やりたいことをやって良いよって…
みなさん、本を読むのは好きですか?私は好きです。母が本の虫で毎日何かしらの本を読んでいるのを見て育ったためか、気付いたら読みたくなるんですよね。 一応大学では文学部に所属していたのでほんのカケラくらいは文学の知識があるような気がするけど、文…
わりと何でもこなす方だと思っていたときが、ありました。 勉強したら、テストでもそこそこの点数が取れる。 仕事も、ちゃんと頼まれたこと以上のことをしようと努力した。 プライベートも、友人関係も、関わってくれる人は大切にしていた。 でも、何かが足…