【ミニマムに贅沢をする】一生使える生活の道具まとめ
「モノを少なくしたい。なるべくなら、長く愛着を持って、モノを大切にしたい。」
ミニマリスト、断捨離、こんまり、などが一通り世間で流行っても、それでもまぁ経済は回るわけで。売られるモノの数が激減するわけでもなく、むしろ『ミニマリストになるには』みたいな本が売られてたりもするのが現状だ。
矛盾してますね。やっぱモノを少なくするにはスキルが必要だ!と設定する方が、経済的にはありがたいことなのでしょう。
なんだか踊らされてる感は否めないけど、私も冒頭に述べたような感情がある。大切に作られたものを、使う側として責任を持って大切に使う。毎日のことだからこそ、一つひとつのモノを大切にしたい。
別に高いものを買うことを推進しているわけではない。私の家族なんかは割と100均が好きで、それを(本人曰く)長く使えるからそれでいいと言っている。
当然、モノへの態度は千差万別でいい。私の価値観では、高くても良いもの・長く使えるものがいいなと感じられるというだけのこと。
というとで今回は、私が買った&これから買いたい「一生使える」生活のプロダクトを紹介します。この記事に辿り着いた誰かにとって、最高の一品との出会いを作れたりなんかしたら、もう嬉しすぎてどうしようという感じです。全部素敵なので、ちょろっとだけでもぜひ見てみてくださいね。
イケウチオーガニックのタオル
言わずと知れたタオルの街、愛媛県今治市に1953年に創業したIKEUCHI ORGANIC。2073年までに“赤ちゃんが食べられるタオルを創る”という次の安全性基準を企業の行動指針として設定しています。
コレねー、わたしまだ買ってないんですけど、人生のうちに必ず絶対に100%欲しいと思っています。買います、買いますよ。でももうちょっとこの期待を楽しませてくれ・・・!
顔を洗ったとき、食器を洗ったとき、掃除をしたあと、トイレに行ったあと・・・タオルは毎日触れるものだから、赤ちゃんが口に入れても問題ないものを作ろう。そのまっすぐさがとても素敵だなと思うのです。
こちらのWebメディアもおすすめ。作り手の想いを伝える努力をしている企業です。ikeuchinahito.com
naotの靴
イスラエルの靴ブランド、naot。革靴を取り扱う、とってもおしゃれで素敵なブランドです。私は最近サンダルを買いました!
ヘブライ語で“オアシス”を意味するNAOTの靴は、 まるで砂の上を素足で歩くかのようなやさしい履き心地です。
ふかふかと柔らかなインソールは足裏に馴染み、革の風合いも個性豊かに育ちます。
靴を「育てる」という考え方。履いて、ダメになったら捨てて、さよなら。じゃなくて、一緒に生活して、ケアして、支え合って、寄り添う。それがnaotの靴です。おすすめ。
ちなみに、サイトにはブログがかなりの量投稿されていて、靴選びにとっても便利。店舗が東京の蔵前かか奈良にしかないので、オンラインで買ったとしてもイメージしやすいです。
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mother houseのバッグ
もうソーシャル界隈では相当有名ですね、mother house。「途上国から世界に通用するブランドをつくる。」をコンセプトに、バッグからジュエリー、ストール、洋服まで幅広く扱っています。
フェアトレード云々じゃなくて、一緒に対等にモノづくりをしよう!という心意気がなんとも素敵。バッグから始まったブランドなので、バッグのバリエーションが多い印象。
私は毎日、お仕事用バッグで使っています。名刺入れとかも揃えたいな。
プロダクトの人気もさることながら、代表の山口絵理子さんの著書も、相当読まれています。このブランドが社会に与えた影響を考えると、やはり凄いことだなと感じずにはいられません。

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)
- 作者: 山口絵理子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 文庫
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ALL YOURSの服
着ていることすら忘れてしまおう。
そこにはかっこいいも悪いも存在しない。
ただ "あなたらしさ" がそこにあるだけでいい。
なんとも現代っぽいメッセージ。雑誌とかTVとかから受けた影響ばっかり追いかけるのはやめて、ただ自分らしくあろう、と問いかけています。
2015年から始まり、クラウドファンディングを繰り返してみんなに支持されてきたブランド。池尻大橋に店舗があるそうです。あぁ、人生にとける服が私も欲しいな・・・。
EVERY DENIMのデニム
2015年、兄弟によって立ち上げられた岡山発のデニムブランド。TVで取り上げられたりして、割と有名になっていったような気がします。
これのね、シャツがね〜〜、欲しいんだよな〜〜。デニムって本当にプチプラでもたっっくさんあるけど、デザイン的にもプロダクトの耐性的にも本当に長く使えるものって少ないように感じます。
店舗を持たず、全国を旅して販売する兄弟の面白さ、斬新さも魅力の1つでしょう。
MUKUのネクタイ
知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クラウドファンディングもたまにやってらっしゃいますね。
あえて、おすすめ品をネクタイにしました。私はネクタイを締める機会はないのだけど、MUKUのネクタイはとってもおしゃれで日常的に使える人が羨ましい。アートとかデザインが好きな人なら、プレゼントにも絶対いい。
おわりに
実用レビューじゃなくて、ほぼほぼ私の「コレ欲しい」が詰まった記事になってしまいました…。社会に出たばかりの小娘にはまだお財布的に買えないものばかりですが(泣)、まぁ全部揃えるのなんて本当に大変なので、一歩ずつ進んでいくことにしています。
今すぐじゃなくても、いつかは。ちゃんとその「いつか」を忘れずにいれる人ならば、「いつか」は自分を鼓舞するマイルストーンになるはずです。すぐに行動することを美徳として生きると、息苦しくなってしまうからね。
それに、自分の消費活動を見直すには、自分の価値観と向き合うことを避けて通れません。今身の回りにあるモノ全て、あなたの意思によって引き寄せられ、求められたもの。貰い物だって、それを残しておくことを選択しているのは自分自身なわけです。
「私は何に投資をして生きているのか?」ぜひ一度、棚卸しをしてみませんか?モノを通してこそよく見える、新しい自分と出会えるかも知れませんよ。