アンダルシアの犬

Un Chien Andalou

「君に脇毛が生えていたとしても、好き」

電車の中で、必ず激しく主張してくる脱毛の広告。何故か電車というメディアがぴったりなようで、不思議なくらいたくさん並んでいる。 夏前に!ツルツルに!モテる肌に!安心の医療脱毛!勝負できる肌に!今だけ100円!月額3,980円!…などなど。謳い文句はど…

夏休みの図書館に漂う、青春の匂い

図書館は、夏の間大忙し。読書感想文を書くために、受験勉強をするために、夏期講習の宿題をするために。たくさんの子どもたちが足を運ぶからだ。 …と、図書館で働く母から聞いた。 真夏の図書館は、なんだかそわそわする。じっとしてることが上手にできない…

【ミニマムに贅沢をする】一生使える生活の道具まとめ

「モノを少なくしたい。なるべくなら、長く愛着を持って、モノを大切にしたい。」 ミニマリスト、断捨離、こんまり、などが一通り世間で流行っても、それでもまぁ経済は回るわけで。売られるモノの数が激減するわけでもなく、むしろ『ミニマリストになるには…

「丁寧さ」のちから

髪を切ってから生きやすくなった気がする。髪が長かった時代を振り返るたび、当時はとても無理をしていたなぁと思う。髪の毛を染めたり、巻いたり、いい香りのするスプレーをつけたり、なんて。本当は性に合ってなかったのだろう。 美容師さんが「絶対に可愛…

誰も見下したくなんかないのに

あなたはこういう人だ、と決めつけられることに耐えられない。「これ、好きそう」とか「そういうの得意そう」とか、そういうのも嫌いだ。 思うにこれは、他人に簡単に理解されたくない気持ちの表れだと思う。私のことなんかちっとも知らないくせに、と。分か…

「将来の夢」を描きなおすということ

最近とても怖いことがある。 今がもう既に、幼い頃に思い描いた「将来」なのだということ。それが、私はとても恐ろしく感じられる。 今の自分と、昔描いた自分とのギャップに驚いている。そして今からまた描き直さなくてはならない「将来」が不確かで不安だ…

広告拒絶世代に効いた「opera」のマーケティングがすげぇ

「いやあ〜〜、ここ最近、ずっとオペラ祭りでしたね。」という言葉に、全力で頷きたいのは私だけだろうか。 まじでやべぇーーーー、すげぇオペラ!おおオペラ!という感じである(謎)。一言で言うと、20代女子のど真ん中に、ある日突然ぶっ刺さって来た広告だ…

5月の真夏日に浮かされて

あっつ。い。 な ん だ こ れ は。 世界は今が5月ということを忘れていらっしゃる?これは何?なんなの?よく考えて、暑過ぎて死んでしまうではないか!地球温暖化かよ! …というくらい暑いですね。もう夏です。皆さん、夏ですよコレ。でも真面目な話、これ…

私だってインスタにダニエルウェリントンの割引コードを書いてみたい

高校時代、とっても可愛い先輩がいた。その人は恐ろしく可愛くて、染めた綺麗な髪をなびかせて、お人形のように笑う華奢な人だった。学内のファッションショーなんてその人のためにあるんじゃないかと思うくらいで、独特なセンスの光るドレスを纏った彼女は…

【西村佳哲さん講演レポ】人の話を「きく」とはどういう事なのか?

西村佳哲(にしむら・よしあき)さんは、働き方研究家という肩書きで活動をしていた(確か今はなんか違うかもみたいな話をどっかでしていた)、つくる・書く・教えるを生業としている人だ。著書も多くあり、特に『自分の仕事をつくる』はベストセラーになっ…

心の中にあいみょんを飼う

4月がジェットコースター並みの速さで過ぎ去りつつある。そして休日の素晴らしさ、晴れていること(洗濯物が乾く)のありがたさをひしひしと感じる。あぁ、今日も今日とていい休日だ。 ぽけっとして朝コーヒーを飲んで、スマホやら本やらを眺めてゴロゴロして…

「ディズニーを好きな女の子」でいられないよ

ディズニーランドが苦手だ。最後に行ったのは卒業旅行だっただろうか。たぶんもう、一度も足を踏み入れないだろうと思う。 決してウォルトディズニーを否定しているわけでも、キャラクターが嫌いになったわけでもない。ダッフィーとかミッキーとか、とっても…

「自分を信じる」ことを諦めた心地よさ

とても暖かい日が続き、ついに半袖を引っ張り出してしまいました。日が昇るのも早くなって、なんだかすごく嬉しくなってしまいます。 私事ですが、最近生活が一変しました。 学生から社会人になって、一人暮らしを始めて。研修を受けたり、歓迎していただい…

"活動休止"がファンをぬか喜びさせるワードになりませんように

www.janne.co.jp 新年度早々、とんでもないニュースが入ってきたのでびっくりしました。ヴィジュアル系ロックバンド、ジャンヌダルクの解散です。 正直私は世代じゃないし、たまたまブラックジャックを読んでいてYouTubeか何かでジャンヌダルクの「月光花」…

言葉に「重さ」はあると思いますか?

言葉が軽いな、と感じることがある。 相手に対して「あんまり言葉を選んでないだろ…」と思うとき。「それって、みんな同じようなこと言ってるよね」と感じるとき。あるいは「そんなこと言ったっけ?」と自分の言葉がふわふわ宙ぶらりんになってしまったとき…

陸に乗り上げた船を撮るカメラマンと、14歳の少女の話

画像は(https://orizume.com/)より 被災地へ行ったのは5月のことだった。関東と違ってまだ肌寒く、やけに風が強い日だったことを覚えている。 私の身内に死者はいなかった。だけど、街全体を覆う悲しさと死の香りに、胸がふさがる想いだった。外部から来た…

思考停止ワード「無自覚なストレス」とどう向き合うかを考える

ストレスという言葉が好きじゃない。まぁ、好きな人はあんまりいないんだろうとは思うんだけどね。というのも、この「ストレス」という言葉によって、次の行動をどう起こすべきかが全くわからなくなってしまう気がしているのだ。ストレス社会云々は聞き飽き…

「見返りなんて要らない」自分に嘘を吐いて苦しくなった話

giveできる人間であれ。与え続ければ、必ず自分に返ってくる。そんな感じの言葉がよく目に入るようになった。 でも。与えるだけで見返りを求めないことは、本当に良いことなのだろうか? 例えば、キングコング西野さんのブログではこんなことが書かれている…

なぜ日本人は北欧のインテリアとフランス人の服に憧れるのか

なんだか「北欧」とか「フランス」って、すごくすごく、「素敵なもの」として取り上げられている機会が多いのではないかな、と感じる。完全に主観だけど、これを読んでくれているあなたは、どうだろうか。そう思わない? 例えば、ちょっと古いけどこの本。 …

「居場所」という勘違い

居場所という言葉は便利だけど、実体がなくてふわふわしていると思う。英訳もしづらいから、本当に日本語独特の響きがある。 高校生の居場所づくり、居場所がない、居場所が欲しい、居場所事業、とか、”居場所”という言葉がごく自然に、日常に溢れている。と…

オールジャンル読書女子が選ぶ、心から読んでよかった本【2015〜2018年まとめ】

本が好きなのは、なぜだろう?とたまに思うけれど、理由なんてよく分からない。気がついたら本を読んでいて、それはごく自然なことなのである。忙しくて本を読めていない時、「あ、本が足りない」と思うし、自分の中で大切な本と出会った時に、「幸せだなぁ…

「自分にしかできないこと」なんて無い。そう気付いてからすべきこと

先日、あるひとのnoteに「残念ながら、自分はどうあがいても特別じゃない」ということが書いてあった。自分から見てすごいなぁと日頃思ってた人だったので、「あんなに活躍してる人でもやっぱりこんな風に思うんだな」としみじみ感じた。まさにその通りであ…

【ほどほどなミニマリスト】メルカリ基準の買い物のススメ

インスタには、「#持たない暮らし」というタグがある。 何でもかんでもモノは手に入り、ついには「OK、Google!」だけで買い物も調べ物もできちゃう!という恐ろしい時代を生きている私たちは、時折「シンプルさ」への憧れも抱いたりもする。もちろんそうで…

くらしを丁寧につむぎ、知恵に心をふるわせる

これからしばらくの、テーマのような言葉がふと頭に浮かんだ。朝、バイトに向かう電車の中でのことだった。 ぎゅうぎゅう詰めの満員電車には、もう慣れきっている。たまに現れる痴漢も然り。電車内で起こる喧嘩も然り。私はずっと東京と近い街に住んで、都心…

【インフルエンサー未満の私へ】読まれるコンテンツになったとして、何がしたいの?

最近、コンテンツの消費者と生産者のバランスが上手くいってない感じがしている。「読まれるブログとは?」とか「いいねを貰うためのSNS運用」のようなフレーズがしょっちゅう目に入るし、インフルエンサーがどうのこうの、みたいな話は毎日Twitterで流れて…

この世に写真がなかったら、今より一瞬一瞬を大切に出来るのだろうか

「まじ映えじゃないこれ?」 なんていう、イマドキ感抜群の言葉が同期の口からこぼれ落ちて、なんだか居たたまれなくなってしまったのはついこの前のこと。 パシャパシャと写真を撮るのが当たり前になって、「おしゃれな写真撮りたいけどもはや一眼とか要る…

恵まれていることは罪じゃない

恵まれていることに罪を感じてしまう人って、意外と多いんじゃないでしょうか。 私もだけどこんなに恵まれてるのに何故こんな苦しいんだろうという人は多分罪悪感のせいなんだろうけど気付いてもすぐには消えないよね — 永田カビ (@gogatsubyyyo) January 29…

「田舎でスローライフ」は都市住民のエゴなのか?

田舎という響きの良し悪しは、聴くひとの生まれや育ちによって大きく違ってくるんじゃないかと思う。 「地元とかまじでなんもないよ」 「田舎嫌い!」 「田舎にいてもやることないし」 と、いう話も聞く。そうなのか?実際、私には「田舎暮らしの辛さ」がさ…

【長文】これからの時代を生き抜くための就活テクを遺言として残す

就活ってまじで疲れるよなぁ。これはやった事ないと本当に分かんないと思う。 就活に関する議論は尽きない。生きてくための手段として"仕事"というのは、やっぱりそれなりに重みのある存在なのだろう。 私は全然就活が上手くいってなかったので、ネットでた…

「食欲が止まらない」ときに考える、自分の"欲"のバランスについて

何はともあれ食欲の秋である。 ほくほく栗ごはん、あったかい焼き芋、栗の渋皮煮、スタバのかぼちゃフラペチーノ。あぁ秋ってなんて素敵なの。あのクッソ暑い時期を乗り越えた私たちには、たくさんのご褒美が待ち構えている。 食欲の秋。この言葉を考えた人…


あなたとの出会いにありがとう。またいつか。