アンダルシアの犬

Un Chien Andalou

「ディズニーを好きな女の子」でいられないよ

ディズニーランドが苦手だ。最後に行ったのは卒業旅行だっただろうか。たぶんもう、一度も足を踏み入れないだろうと思う。

 

 

 

決してウォルトディズニーを否定しているわけでも、キャラクターが嫌いになったわけでもない。ダッフィーとかミッキーとか、とっても可愛いと思う。ディズニーのおもてなしとモノづくりの精神は素晴らしいと思う。

 

 

 

おそらく私は、長い年月をかけて「好きかと思ってたけど違った」という事実確認をしていただけなのだろう。そもそも生まれてから小学生くらいまでの間は大体暇なので、関東に住む親なら仕方なく連れていくような場所なのだ。自ら進んでディズニーへ赴いたわけではないのである。(ここ大事)

 

 

 

でも与えられていたものが自分の趣味に合うかどうか、そんなのはクッソ遅くとも15歳くらいまでで判断できる。あれ、もしかしなくてもこれ全然楽しくなくない?????おや…〇〇の様子が…?!という感じである。

 

 

 

「ディズニーランド、あんま好きじゃないんだよね」この一言を言うのに、どれだけエネルギーがいるだろう。同性にも異性にも言いにくい。言いにくいというか、申し訳なさを感じつつ、確固たる意志を持って述べるという感じかな。(強制的に連れてかれるのはごめんだ)

 

 

 

同じ考えの人、居るだろうか。居たら手を握ってぶんぶん振り回したい。よく頑張ってきたね、うんうん!!!よく耐えてきたね、うん!!!そうだよね、ディズニー行くお金あったら別のことに使いたいよね????!!!

 

 

 

 

ディズニー以外でも、例えばラーメンとかカレーとか、チーズとか甘いものとかお酒とかが嫌いだったら、超絶微妙に生きづらいだろう。多くの人から支持を得そうなものに対してマイノリティーであることは、結構地味にきついものだ。

 

 

 

この、なんともしがたい地味なキツさを叫び続けようじゃないか。くっそー、私の周りにはなぜこうもディズニー好きが集まるのだ?!とても!悔しいです!!!

 

 

 

今後断じてディズニーランドには足を踏み入れまい。年々入場料値上がりして勝手に苦しむがいいさ!ふん!もうチケットなんか1人2万くらいで良くない?!っていうかディズニーよりジブリとかの方がいいってみんな!!We are Japanese!!!

 

 

 

私はディズニーへ行って楽しんでる人たちをインスタで眺める専門でいいのだ。あーあ、結局ディズニー好きな女の子たちって、みんな可愛いんだよなぁ。(羨)

「自分を信じる」ことを諦めた心地よさ

とても暖かい日が続き、ついに半袖を引っ張り出してしまいました。日が昇るのも早くなって、なんだかすごく嬉しくなってしまいます。

 

 

 

私事ですが、最近生活が一変しました。

 

 

 

学生から社会人になって、一人暮らしを始めて。研修を受けたり、歓迎していただいたり、新しい仲間、上司と出会ったり。日々が目まぐるしく、儚いからこそ美しく過ぎていきます。

 

 

 

そんな中で、最近すごく感じることがあるんです。それは、ありきたりですが「人に恵まれている」ということ。

 

 

 

これまで本当にたくさんの人と出会ってきました。もちろんあなたもそうだと思うのですが、私はちょっと自慢したくなるくらいに、これまで出会ってきた人たちが大好きなんです。

 

 

 

起業したたくさんの社長たち、親を知らずとも立派に家庭を持っている女性、日本文化に嫌気がさして海外でのびのびと生きている通訳者、看護を学ぶためにNPOから学校へ進んだ女性、大企業で自己実現させた人、自分らしさを求めてフリーランスになった人、つまずき迷いながらも周りを支え続けるアーティスト、自分の過去を繰り返さないために団体を立ち上げた学生、…。

 

 

 

挙げたらきりがないですが、私は本当にたくさんの人に支えられてきたんだと、今になってすごく感じます。それは仕事中にも感じますし、暮らしの中でも感じます。

 

 

 

彼らにとっては、私を支えるつもりなんてないでしょう。でも私にとっては、彼らの価値観に触れ言葉を交わしたことが、経験として積み重なって、大きな優しい支えになっています。

 

 

 

自分に自信がなくたって、私は彼らのことだったら、本当にすてきな人たちだと胸を張って言える。そう気付いたとき、自信を喪失してもなお、「自分を信じなきゃ」と焦っていたのが馬鹿馬鹿しく感じられました。

 

 

 

私はなかなか自信を持つのが苦手で、そのことで自己嫌悪に陥ったりもするのですが、別に「自分を信じられなくてもいいや」と思えたんです。

 

 

 

自信を持ち続けられる人なんて、きっと居ない。周りと比べて上を見上げればきりがなくて、そして下を見下ろしてもきりがない。それは、自分1人で立っていると錯覚するからそう見えてしまうのかもしれません。

 

 

 

自分を信じれないなら、これまで出会ってきた人たちを信じてみる。1人で前を向くのではなくて、横にいる人たちの笑顔をもう一度見つめてみる。惹かれたものの力を信じてみる。その方がずっと幸せだし、ずっと力が湧いてくる気がする。

 

 

 

自分を信じられない自分に絶望することをやめて、他人を信じられる自分に胸を高鳴らせて。そうやって生きていきたいなと思った、社会人1年目の春です。

"活動休止"がファンをぬか喜びさせるワードになりませんように



www.janne.co.jp

 

新年度早々、とんでもないニュースが入ってきたのでびっくりしました。ヴィジュアル系ロックバンド、ジャンヌダルクの解散です。

 

 

 

正直私は世代じゃないし、たまたまブラックジャックを読んでいてYouTubeか何かでジャンヌダルクの「月光花」という歌を知って、少し曲を聞いたくらいです。ファンクラブにも入ってないのでめっちゃファン!とは胸を張って言えません。

 

 

でも。

 

 

彼らの生み出す音楽が、すごく好きでした。それは年代とか関係なく、「いいもの」はずっと「いい」のだと感じさせてくれました。

 

 

いくら一昔前のものでも。いつ聞いても、色褪せないものがある。それを感じさせてくれたバンドです。

 

 

それが、12年の休止を経て、解散。

 

 

そう、私がジャンヌダルクを知った時にはもう、バンドはとっくに休止していました。確か2007年には休止をしています。

 

 

そして本当は、今年でジャンヌダルクはデビュー20周年だった。そんなタイミングで、この発表です。

 

 

正直、ファンがとっても不憫でなりません。私も一ファンですが、別に青春を共にしてないし、深く長い思い入れがあるわけじゃない。でもTwitterfacebookを見ていると、やっぱ多くの人が彼らの復活を信じていたことがよく分かります。

 

 

「"解散"じゃない、"休止"だ。次またレベルアップして再開するための、準備期間だ」

 

 

その言葉は、ファンを勇気付け、心の支えとなるでしょう。でも、それが達成されなかったとき。それこそ裏切られたような、言いようのない悲しさが生まれるのが普通なのではないでしょうか。

 

 

もちろん、いろんな事情はあります。それぞれライフステージが変わったりとか、怪我したり、方向性が合わなかったり。その調整をして再スタートを切ることが、容易なことではないのは明らかです。

 

 

でも、一度発した言葉には。

一度した約束には。

大きな責任が伴います。

 

 

結局無理ならもうそれ以上優しくしないで。なんて、彼らの奏でる歌のようなフレーズがつい思い浮かんでしまう。

 

 

これから休止が決まってるグループもありますよね。もう休止しちゃったバンドも。彼らがどんな決断をするか分からないけど、"休止"という言葉でぬか喜びさせて、ファンクラブで儲けて、最後は自然消滅、なんて事態に陥らないことを願います。

 

 

短い期間だったけど、好きなバンドでした。これからも聞きます。苦しいけれど、信じていた人全員で、また新しい一歩を踏み出したと願って。