20代前半で辞めてよかったことリスト2018
「大学卒業後、自分が何をしたいかが分かりません」なんて話はしょっちゅう聞きますよね。いや、ほんとそれ。いきなり「何がしたいん?」と聞かれる恐ろしさよ。そりゃあ私もやりたいことはぼんやり分かってきましたが、それを論理的にちゃんと説明できるか、聞かれるたびにびくびくしています。聞かないでできれば!なんて思いつつ、ちゃんと耳を傾けてくれる人に感謝しています。
私は物を書くことも、読むことも好きです。文学作品は人生に彩を与えてくれるし、考えを言葉にすることで自分を知ることが出来る。ただの言葉の羅列かも知れないけれど、それが誰かに大きな影響を与えて、生活がよりクリアになっていく気がするんです。だからこの「ことば」と、ずっと寄り添って生きていきたい。言語は表現の一つでしかないけれど、私はことばを大切にしていきたいなぁと思っています。
そんなこんなで、ぼんやりとライターになりたいな、と思い始めたのが今年の初めくらい。全然日も浅いです。就職活動を始めて、「自分が共感したものを誰かに伝えること」にやりがいを感じているんだなぁーと分かってきたころ、じゃあ言葉だって何かを伝える手段の一つじゃないかと。
そうやってやりたいことがふんわり見えてきたところで、同時に感じたのは「やりたくないこと」「辞めたいこと」をはっきりさせること。「何がやりたくないん?」って聞くことも、重要なんだなって思いました。そうすれば、行きたい方向性が見えてくる。どの道に進んだらいいか分からなくても、「右の道はやめとけ!!」ってわかっただけでも、十分に安心できるからね。
で、今年は結構辞めたいことを辞めてみることにしてみました。9月に入り、その成果も出てきているので、辞めてよかったなぁ~と思うことをメモします。もし万が一、何らかの参考になれば。と思います。なんか大げさな前ぶりになりましたが、本当に、普通です(笑)明日から辞められることばかり。
- 1.クレンジング
- 2.外見に気を使いすぎること
- 3.辛い人間関係を続けること
- 4.テレビを見すぎること
- 5.Instagramを見すぎること
- 6.自分を許さないこと
- 7.手帳を持つこと
- 8.すぐにモノを買うこと
- 9.比較しすぎること
- 10.人と会いすぎること
- おわりに
1.クレンジング
早速これ(笑)。
ファンデーション、もう石鹸で落とせるやつだけしか使いません。これがまぁ、なんと心地の良いことか!超絶ラクです。肌の調子も良い。良く考えると、クレンジングして、洗顔して、化粧水して、乳液つけて、美容液つけて。。。ってすごいコスト。だし、肌を痛めつけてる気もする。というか、何よりラクなので、辞めてよかったなぁとしみじみ。
読んでないけど、この本も読みたいなぁという感じ。女優でもモデルでもないんだし、別に「撮影で絶対ファンデーションつけないといけないんです」みたいなことにもならないんで、ラクして生きていこう。↓
2.外見に気を使いすぎること
これはまぁ、もう疲れてきたという感じ。
先ほどの話にもつながるけれど、もうそんなに着飾らなくていいかなって、思えてきました。いや、おしゃれしたいし、するけど。するけども!
そういうのは、いざってときに綺麗でいればいいわけで、そのいざってときに備えて、仕込んでおくというか。日々の積み重ねなんやなぁというのがある。毎日気張っててもさ、ね。それでは疲れてしまうから。ネイルは爪を磨くだけ、たまに可愛いピアスをつけて、服はあるもので長く着たい。外見には、適度に気を使うのが丁度いい。毎シーズン訪れる激動の商戦には、しばらく巻き込まれたくない…。
3.辛い人間関係を続けること
いや、なんで今まで続けてたのかしら。
「なんかこの人、合わないなぁ~」と思っても、なかなかその人の手を離せなかった。でももう、「えいっ!」って切ってしまったら、とても気がラク。あぁ、そうだよね、私はこっちだよね、と進む道の違いをひしひしと感じます。
LINEブロックとか、します。ごめんなさい。でもそうすることで、精神状態が安定するのなら、ちゃんと人間関係の整理をすることも大事です。話して解決するようなことでもない。自分の人生の登場人物くらい、きっと自分で決めちゃっていいんですよ。
4.テレビを見すぎること
別にテレビっ子ではなかったけど。テレビって世話しないなぁという印象。これは世代的なものなのでしょうかね。テレビをただ眺めているだけの時間は少なくなりました。テレビ見てても、絶対TwitterかFacebookか、Webメディア眺めてるもん(笑)。
もちろん大衆文化としてのテレビはまだ重要だけど、それだけ追うのはもう、なんか違うかなって感じ。小学生の頃とか楽しかったのになぁ。今はテレビと程よい距離感で付き合うのが一番だと思っています。
5.Instagramを見すぎること
なぜ、インスタ限定か。それは、インスタがあまりにもキラキラしているからです。インスタをひとたび開けば、可愛い女の子たちの画像があって。みんな肌がきれいで、海とか行ってて、足も長くて、おっぱいも大きくて、カッコいい彼氏と映っていて、とまではいかないけど、とにかくインスタはキラキラしすぎている。
キラキラしすぎて、疲れる。合う合わないがあるんでしょうね。自分はダメでした。インスタは、ほどほどに。これから写真を始めたいので、それ用には使うと思いますが。見すぎると、ブルーになるので、辞めます。しばらくアプリを消しておくのもおすすめ。
6.自分を許さないこと
突然重い感じのきた(笑)。「ま、いっか~」を口癖にするくらいのレベルです。「あー、またやっちゃった」とか、「また出来なかった…」と思うのを辞めて、そういうこともあるよね!って言うこと。大事。
誰かを許すことより、自分で自分を許すことが難しいってこともある。でもね、もっとゆるく生きていきたいから。ミスしても、道に迷っても、コケても、なくしものしても、人と喧嘩しても、あんなこと言わなきゃ良かったなんて思ったとしても、「ま、いっか~」と言える技術。意識しないと、できなかったりするんだよなぁ。
7.手帳を持つこと
毎年、手帳が出るとウキウキしてました。その年が終わるという実感とともに、「新しい年が始まるんだなぁ」という感じがして。次はどんな手帳を持とうか?って。考えるの、すごい好きだったんです。
でもなんか、もう使わなくなった(笑)。Googleカレンダーで終わり!です。インターネットが使えなくなったら私の予定は全く分からなくなります。それでいいのかしらと思いつつ、まぁ当分はこれでいいんじゃないかなぁと。手帳、地味に高いし。
手帳って、自分の世界を持てる感じが良いところなのかなって思うんですけど、ブログだって同じじゃないですか。SNSとか。なんかもう、こだわりはなくなってきたな~という感じですね。
8.すぐにモノを買うこと
買い物のとき、「これは果たして今必要なのだろうか…」と思ってから買うようにしています。買い物って、まじで魔物だよなぁ…。なんでもかんでも良く見える。自分が持っているものより、店頭に並んでたり、誰かがSNSでアップしているもののほうが何倍も良く見える。
でも、実は自分だってかけがえのないものを持っている、と思いたいじゃないですか。今持っているモノたちは、どれも自分が買ったものなわけだし。きっと無駄ではないモノなんです。自分を形作ってくれたモノなんです。
だから、ちょっとずつ「買うこと」へのハードルを上げていきたいなぁって。なんでもかんでもポイポイ買うのは、やっぱ違うよねって。物欲も、一歩引いてみることができる女性でありたいものです。
9.比較しすぎること
他人との比較でも、自分との比較でもそう。比べることで、人は何を得たいんでしょうか。参考データ?自分が優位に立っていることの満足感?逆に自分が劣っていると感じることで得られる自分への叱咤?
ついつい比べちゃうものなんですけど、比較した後で「まぁ、そうだよねぇ。私とあなたは違う人間だからねぇ」と心の中でつぶやいておくくらいの気持ちでいたい。知らず知らずのうちに比較しちゃってることもあるから、天秤を思い描いて、「あ、私はいま自分のこの部分と相手のこの部分を比較して考えてしまっている」とか思ったり。
要は、何事もやり過ぎるのは良くないってことだよね。
10.人と会いすぎること
人と会うことで得られるものってたくさんあります。新しい出会いはわくわくするし、ときめく。「こんな人もいるんだ!」って思ったり、「世界狭い!笑」と思うこともある。
でも人に会いすぎると、自分がわからなくなる。「この人はすごいなぁ」と思っても、「じゃあ自分はどうしよう?」という行動の部分は、人に会って解決するものではない。それは人に会った後の自分次第でしかなくて。人に会って、それで満足して、終わりたくないから。
SNS経由でも、紹介でも、たまたま、でも、手段はなんでもいいとは思うんです。そういう新しい出会いって、すごくすごく素敵だけど、気を付けないと自己満で終わるなぁって。それが、最近の発見ですね。
おわりに
さて、辞めてよかったものリスト、いかがだったでしょうか。「これはやらない、これはやる」と決めて言葉にしておくことって、自分の行動指針にもなるかも。私も、改めて言葉にしたことで「あー、自分てこんな感じだな」と再確認できました。うん、なんか大学生にしては達観してるリストだよなぁ、とかね笑。
そんな”自分”だけは、死ぬまで辞めることが出来ないから。せめて、生活の周りから辞めることを考えてみよう。
あなたは今日、何を辞めてみますか?